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時差恋愛 31

Category: 時差恋愛  



「道明寺……道明寺」

そう、小さく俺を呼ぶ声に
心地よい眠りから目覚めた。

「起こしてごめん。時間、大丈夫?」

そう心配そうに聞くこいつは、
つい数時間前にやっと手に入れた愛しい女。

「何時だ?」

「3時になるところ。」

リビングの明かりがベッドルームにまで
入ってきているが、まだ外は真っ暗な時間。

「ずっと、起きてたのか?」

「ううん。さっき目が覚めて。
明日、仕事でしょ?帰らなくて大丈夫?」




数時間前、ここで牧野にキスをした俺は
やはりそれだけでは終われなかった。
付き合って数日、深いキスをしたのだって
今日が初めてなのに、牧野に触れたいという
気持ちを抑えることが出来ずに、
結局そのまま、こいつを押し倒した。


「……ごめんな。」

「ん?」

「体、大丈夫か?」

その俺の問いに、
気まずそうに目を反らす牧野が
猛烈に可愛くて、また俺は悪さする。

引き寄せてキスをして、
牧野が着ている服の裾から手を差し入れると
さっきまで愛撫し尽くした柔らかい膨らみが
手に入る。


「道明寺っ、」
急に焦った声になる牧野。

「ここから出勤しようかな。」

「えっ?ダメっ。」

「なんでだよ。」

「だって、スーツもシャツも昨日と同じでしょ!」

「誰も見てねーよ。」

「なに言ってんの。
あんたほど目立つ人いないんだからっ。」


いつもの言い合い。
でも、
甘いベッドの上で、至近距離で見つめ合い、
牧野の香りに包まれながら……。
めちゃくちゃ幸せで堪んねぇ。





結局、最後まで渋る俺に強引に服を着せ、
タクシーを呼んだ牧野。
部屋を出るとき、
「またね。」
と言って俺に手を振るこいつに、

「夜、電話する。」
と、恋人らしい言葉をかけれる事に
すげぇ幸せを感じずにいられなかった。


ろくに恋愛してこなかった俺にとって
この甘美はむちゃくちゃ強烈で、
だからこそ、溺れすぎるんじゃねーぞと、
自分に言い聞かせる。

あいつは手に入ったからといっておとなしく
俺の側にいるような女じゃねぇ。
俺が気を抜いたらすぐに離れていくかも
しれない。

だから、全力で向き合って、
全力で愛す。
最初で最後の恋愛かもしれねーから。




続きおまたせしました。
毎日の更新とはいきませんが、
『時差恋愛』今月には最後まで書き上げたいと
思っています★
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 2019_04_02


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    2019-04-03 08:51  

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