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 2025_07_06





暗くして欲しい…牧野のそのお願いを聞き入れて月明かりだけの部屋、服を全部脱がせると想像していた以上にエロい身体。

それを見ただけで、我慢の限界。でも、今こいつの中に挿れたらあっという間に果てるという情けない自信だけはあって、最後の最後まで挿れずに堪能しまくった。

「ヤッ…そんなとこ、ダメっ、…」
何度も牧野の口から漏れるその言葉を聞きながら、執拗に舐め、ゆっくり指で掻きまぜる。

そのうち、緊張でガチガチだった身体も脱力してしっとりと汗ばんできた。それを見計らって、はち切れそうに硬くなったモノをゆっくり沈めていく。

結局、ヤッた回数はたったの1回だけど、やばいほど濃厚なそれ。牧野の胸や太もも、服で隠れる部分には何個も赤い印が刻まれている。

朝起きて、昨夜のことを思い出しその印を見つけた牧野に、「信じらんないっ」と言われながら軽く殴られるのは仕方ない。それだけえげつない程に強欲だったのは認める。

「はぁーー、やっちまった。」
ベッドの上で1人頭を抱え、罪悪感に打ちひしがれていると、

バスルームからの水音が止まり、しばらくして牧野が部屋に入ってくる音が聞こえた。
薄目を開けて見てみると、バスタオルで全身を覆った牧野が音を立てないようにタンスから下着と服を取り、また急ぎ足でバスルームへと戻っていく。

その姿を追って、俺も脱ぎ捨てた服を雑に着て、バスルームへと向かった。

コンコン。
「牧野?」

「はいっ?」
驚いた声で返事をする。

「入るぞ。」
今度は返事を待たずにバスルームの扉を開けた。

遅かったようだ。
既にカットソーとスカートを着込んだ牧野が、濡れた髪を拭いているところ。

「おはよ。」
背後から身体を包み込みそう言うと、

「おはよぉ、ございます。」
と恥ずかしそうに視線を逸らして言うこいつ。

ボディーソープのいい香りと、柔らかい身体、そして昨夜鳴かせ過ぎたからなのか少し掠れた声に、また身体が熱くなる。

「もう、着替えたのかよ。」

「9時ですよ、かなり寝坊。」

「昨日、寝たの2時過ぎだもんな。」

「…………。」

思い出したのか、恥ずかしそうに急に黙るこいつ。
その反応がまた俺を煽る。

「もう少しダラダラしてよーぜ。」

「ダメですっ、洗濯回さなきゃ。」

俺から離れようとする牧野。その身体をホールドして聞く。

「もう、ヤになった?」

「え?」

「昨日、やり過ぎたこと怒ってる?」

「…………。」

バスルームの鏡越しで見つめ合う俺たち。

「やり過ぎたって自覚はあるんですか?」

「メチャメチャある。」

「反省してます?」

「してる。」

そう言いながらも、背後からカットソーの中に手を差し入れて胸を触る懲りない俺。

「ちょっ!触らないっ!」

「牧野、着替えるのはいーけどよ、」

「…?」

「下着はつけるな。触りにくい。」

「はぁーーー?!」

盛大に睨みながら俺の腕から逃れようと身をよじる牧野。でも、一度触れたらもう収まらないほど身体が反応しちまってる俺は、

「牧野、好きだ。すげぇ可愛い。」
と、口から愛情がダダ漏れる。

「チーム長っ…ンッ…待って…」

「ダメ?」

「朝ですよっ、こんな時間に……」

「明るい所で抱きたい。」

もっとハッキリとおまえの身体を見たいから。そう耳元で囁くと、フルフルと頭を振りながら、
「恥ずかしい。」
と、俯く。

「見るまで帰らねぇ。」

「もぉっ、チーム長ってそういう人ですか?!」

「そういう人?」

「…………。」

言いにくそうにしてる牧野に、言ってやる。

「エロいってことか?」

「だって、仕事の時はそんな感じじゃないのに、」

「あたりめーだろバカ。仕事中、おまえを見ていちいち発情してられるかよ。」

でも、これからはそうもいかねーかも。
一度知ってしまったら、こいつを見ただけで身体が疼くはず。

「男ってこんなもんだろ。」

「え?」

「好きな女と2人きりだったら、見境い無くなるっつーこと。」

俺はそう言って、その言葉の通り牧野の身体を持ち上げ、ソファまで運ぶ。

そして、日が差し込む明るい場所でキスをした。


 2023_09_04




牧野からのヤキモチ。
それだけでもすげーヤバイのに、こいつからキスしてくるなんて……。

人通りの多い、駅近くのビルの影に隠れて、何度も何度も貪るように牧野の唇に食いつく。
「……んっ……どう……みょうじ……」
俺を止めようとする牧野の声さえも甘い。
それに誘われて、体も正直に反応していく。

「牧野……なぁ、……このままどっか行こうぜ。」

「……えっ?」

「このまま帰るなんてあり得ねぇだろ。」
そう言いながら、我慢していた手をそっと牧野の胸にすべらせる。

「どっ、道明寺っ。……ダメ……。
誰かに見られるっ。」

「だから、見られねぇところに行こうぜ。」

強引なのは分かってる。
自分勝手なのも分かってる。
けど、この状況で離してやれるほど出来た男じゃねぇ。

「門限……延長届け出してきたけど、あと一時間もないし……。」
潤んだ目で俺を見上げてそう言う牧野に、

「それがクリアになれば、俺とこのまま過ごすか?」
そう聞いてやる。

少し迷ってた牧野が小さな声で呟く。
「……あたしだって、……そうしたいけど。」

牧野のその言葉を聞いて、俺はポケットから携帯を取りだし、個人的に仕入れた番号にかける。

「鶴か?俺だ。
この間書いた外泊届け、今日の日付で俺と牧野の分、出しておいてくれ。
……ああ…………頼む。」

「ちょっと、道明寺っ、どういうこと?」

俺の電話の会話を聞いて焦る牧野。
そんなこいつに言ってやる。

「門限はこれでクリア。
他に俺と過ごしたくねぇ理由があるなら聞いてやる。」

一応、逃げ道は作ってやる。
このどうしようもなく愛しい女が、まだ無理だと言うなら待ってやる。
俺はおまえしか考えらんねーから。

そんな気持ちで見つめる俺に、
牧野は俺の好きな凛とした目で言った。

「あたしは…………、
あんたと過ごしたいと思う理由ならいっぱいあるけど、過ごしたくない理由なんて、
一つもない。」

これだからこいつには敵わない。
土壇場になると、逃げるどころか俺を飲み込む勢いのこいつ。

「でも…………邸とか、メープルとかそういうところはイヤ。」
うつむいてそう言う牧野に、

メープルに行こうとしてた俺は
「あ?なんでだよ。」
と聞き返す。

「だって…………、」

「だって?」

「だから、……」

「だから?…………牧野?」

うつむいたままの牧野は、俺からは頭のグリグリしか見えなくて、どんな顔をしてんのか分からない。

「牧野……ちゃんと言えよ。」

「だから、ね、あのさ、
あたし初めてだから、そのぉ、シーツとか汚しちゃったら困るから、
だから、知ってる場所はイヤなの。
出来れば、そのぉ、……そこら辺の裏通りにあるホテルでお願いします!」

昔からこいつの考えてることや言ってることが、理解できなくて、あきらたちにも
「俺らも牧野の言動は理解できねーよ。
頑張れよ、司。」
と慰められてきたけど、

さすがに、今回は今までの比じゃねぇ。


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 2023_07_09


無敵 9

Category: 無敵  

「今すぐ、オフィスに戻ってこい。」

そう電話した10分後、息を切らしながらオフィスに入ってきた牧野。

「何かミスしてましたか?あたし。」
仕事の話だと勘違いしてるこいつの腕をとり、
オフィスの奥にある小部屋へ連れて行き、壁まで追い詰めてやる。

「道明寺?」

「俺に隠し事は?」

「ん?」
でかい目を更にでかくして俺を見つめるこいつに、一言だけヒントをやる。

「カフェの店長。」

すると、すべてを理解したように、
「あー。…ごめん、なさい。」と謝ったあと、
「でもっ、道明寺が誤解するような事は何もないし、」と、慌てて付け加えるところが気に食わねぇ。

「あいつとはどういう関係だ?」

「どういうって…」

「あいつに好きだって言われたのか?」

「ううん。」

「じゃあ、なんて言ってきてる?」

「……。」

「牧野っ」

「デートしようって誘われた。
けど、ちゃんと断ってる。」

そこまで聞いて、ようやく少しだけ安心すると、思わず牧野の肩におでこを預けて息を吐いた。

「ごめん、ね。
でも、どうして?」

「西田に聞いた。あの男が最近おまえの周りをうろついてるって。
俺に、挨拶する程度だって嘘ついただろバカ。」

「それはっ……。
正直に話して、ふーんって聞き流されたらどうしようって思ったから、」

「聞き流す訳ねーだろ。」

こいつの肩から顔を上げて、牧野を真っ直ぐに見下ろして言ってやる。

「婚約者が他の男に言い寄られてるのに、聞き流すかよ。」

正直に言ったその言葉に、牧野が反応する。

「婚約者って……。」

「違わねーだろ。記憶は戻ってねーけど、おまえは俺のものだ。」

その言葉へのご褒美のように、牧野が言った。

「道明寺、」

「ん?」

「…好き。」

小さく呟くように言ったこいつの言葉が、全身を一気に刺激する。

もう、抑えていた欲望が止まらない。

牧野の顔を上に向かせ、激しく唇を合わせる。
少し開いたその隙間から舌を口内に滑り込ませ、
溢れ出る唾液を吸い上げて、何度も何度も角度を変えながら甘い蜜を味わう。

崩れそうになる牧野の身体を支えると、牧野も俺の首に腕を絡ませてくる。
それを合図だと思い、さらにエスカレートした俺は、右手を軽く牧野の胸に乗せやんわり揉むと、
ビクッと反応した牧野が俺の胸を強く押し返した。

重なっていた唇が離れる。
そして、「どこ触ってるのよ。」と、赤い顔で俺を睨む。

「ダメかよ。」

「当たり前でしょ。」

「なんでだよ。」

「会社でする事じゃない!」
と、猛抗議。

あのエロいキスはよくて、その先はだめなのか?と聞いてやりてぇのを我慢して、その先を聞く。

「俺たち、会社ではそういう事してなかったのか?」

すると、俺の胸を思いっきりバシっと叩き、
「当たり前でしょ!変態っ!」
と、牧野が叫んだ。

「キスは?今までもありか?」

「そもそもあたし秘書じゃなかったから、会社でなんて…。それに、西田さんにバレたら怒られるからねっ!」

すっかり西田の子分になりやがって。

「バレなきゃいいだろ。」

「そういう問題じゃな……んっ……。」

それ以上文句を言わせないよう、再び口を奪う。

記憶はねーけど、分かる。
たぶん、俺はこいつの前だとただのスケベな男だったに違いない。


 2023_07_08



昨夜はあのまま牧野の部屋に泊まった。
そして、今日はいつもより1時間早く起きて、熱いシャワーを頭から浴びている。

昨日の牧野はいつもと違った。
酒のせいなのか、総二郎のアホなアドバイスがきいたのか、いつもよりガードが低く俺の攻めを受け入れてくれる。

愛撫だけでたっぷり時間をかけた牧野の体は、指を入れただけでトロトロと溢れ出すほど敏感になっていた。

そんな牧野を見て限界の俺。
そろそろ中に挿れてもいいか……と準備をしようとした時、牧野が動いた。

かなり張りつめている俺のものを口に含みゆっくりと上下しはじめた牧野。
その動きに、堪らず声が漏れる。

「牧野、今日はヤバイ。
もうおまえに挿れたい。」

そんな俺の要求なんてあっけなく無視されて、下半身は熱を増す一方。
何年たっても牧野のその行為は、慎重にゆっくりと俺を傷付けないように優しくて、それがかえって焦らされているようで堪らない。
ずっとしてて欲しい…そんな気持ちにもなるが、もう限界がきてる。

「牧野、マジでヤバイ。」

「……ん。」

「んっ……もう、…離せ。」

「……気持ちぃ?」

バカ。
この状況でその上目遣いで、そんなこと聞くんじゃねーよ。
必死に抑えてたものが一気に溢れ出す。

「ヤバイっ、マジで離せ。」

「…。」

「うっ、…んっ、……それ以上したら出るぞ。」

これ以上はマジでヤバイ。。
そう思い牧野の身体を持ち上げようとした時、牧野の口内からゆっくりと引き離された俺のものは限界を迎え、先から白濁の汁が溢れ出した。

「バカっ、だから言っただろっ。
口あけろ。ごめんっ、牧野。」

かろうじて口内ではイッてない。
でも、口から抜ける寸前に漏れたのは自覚してる。

「ごめん、我慢できなかった。」

「大丈夫。」

「大丈夫じゃねーよっ。
おまえにそんなことさせたくねぇ。」

「うん、わかってる。
でも、大丈夫、……道明寺のものだから。」

俺はこの言葉を聞いて、
二度とこいつには2杯以上の酒は飲ませねぇって誓った。

熱いシャワーを浴びながら、そんな昨夜のことを思い出し再び熱をおびる下半身。
どんだけ俺は牧野に惚れてんだよ。

バスルームから出るとキッチンで牧野が朝ごはんの用意をしている。
そんなこいつに近付くと後ろから抱きしめて首に顔を埋めた。

「道明寺、仕事に遅れるよ。」

「ん。」

「ちょっと、聞いてる?」

「ああ。でももう少しだけ。」

俺より先にシャワーに入った牧野の体からは俺と同じボディーソープの香りがする。

「牧野。」

「ん?」

「……無理すんな。」

「……え?」

「総二郎がくだらねぇこと言ったかもしれねーけどよ、」

「…うん、」

「俺がおまえのこと一番よく知ってる。
口に出さなくても、おまえがちゃんと俺のこと
愛してるってのは分かってるからよ。」

牧野の頭のてっぺんに俺の顎を乗せながらそう言ってやると、

「あ、あ、愛してるって…。」
と、相変わらずおもしれぇ反応のこいつ。

「愛してねーのかよ。」

「……愛してるよ。」

「だろ?」

「バカじゃないの朝から。
早く用意しなさいよっ。
遅刻したら西田さんに怒られるのあたしなんだから。」

「愛してる、牧野。」

「だーからっ、分かったから、早く準備してっ。」

総二郎。
今回は許してやる。
でも、おまえのアドバイスはいらねーんだよ。
俺らは俺ららしく成長してるから、
心配すんな。

 2023_07_06




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